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業界インサイト2021-09-17約2分 読了

UXリサーチとAIの交差点

UXリサーチとAIの交差点
LR
Luke Rajkovic
マーケティングリード @ Laxis

UXリサーチは注目と需要の両面で波に乗っています。ソフトウェア製品はかつてないほど増え、ハイブリッド/在宅という新しい常態の中で、ユーザー体験を理解することはこれまで以上に重要です。職場と消費者領域へのAI導入が進むにつれ、UXリサーチとAI製品の統合はますます明確になり、その理解も重要になっています。ここでは、UXリサーチの世界にAIがどう影響しているかをいくつか挙げます。

良いUXリサーチは、AIが行き詰まったときの性能を高められる

多くのAI製品はカスタマーサービスやユーザー質問への回答(チャットボットやSiriなど)が基盤です。課題は、あらゆる相互作用をプログラムできておらず、AIが詰まって十分な応答を返せない瞬間があることです。UXリサーチは、AIが詰まった事例についてユーザーからデータを集め、適切な会話フローを設計できます。その知見をチームに渡し、ユーザー側でAIが何度も詰まらない回避策を作れます。

UXリサーチャーはAIを一般ユーザーにとって親しみやすくできる

AI製品はしばしば「クール」な高度機能で売られますが、体験設計は二の次になりがちです。UXリサーチは、単にすごいことをする製品だけでなく、ユーザーの体験とニーズに沿ってタスクを進められる製品をつなぐ橋になります。クリーンなUI、管理しやすい成果物、わかりやすい使い方が求められます。

AIツールはUXリサーチャーの問題の根を見つける手助けになる

UXリサーチがAI製品を助ける一方で、リサーチャー自身を助ける製品も多数あります。例としてWekaは、事前構築されたMLアルゴリズムでデータ分析を効率化し、分析時間を削減します。もう一つはLaxisというAIミーティングアシスタントで、デジタル会議を自動で文字起こしし、トランスクリプトからAIインサイトを生成します。メモを取らずにユーザーインタビューを追跡でき、会話をより情報豊かに、実施もしやすくします。